先日、ラ・パス入所者2名が新型コロナウイルス感染症の診断を受け、
所轄保健所と随時連絡を取りながら感染対策を徹底してまいりました。
指導のあった2週間の観察期間中、新たな感染者の発生はなく、また
全職員に対しても2度目のPCR検査を行い全員陰性の確認がとれました。
さらに、陽性診断を受け入院されていた入所者についても1名はすでに
退院され、もう1名も退院に向かっておられます。
関係する皆様のご協力と現場職員の努力の甲斐あり、9月15日付けで
2週間の観察期間を終了いたしました。
しかしながら、福岡県は未だ緊急事態宣言中でもあるため、施設内の
感染対策は継続して実施していく予定です。
そのため、ご家族の面会についても緊急事態宣言中は中止とし、解除後も
事前予約でのスカイプ(カメラ越し)のみと制限させていただきます。
皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、今後も感染防止に
尽力してまいりますので、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
介護老人保健施設ラ・パス
施設長 二宮千鶴