朝、景色がキレイだな~と外に出ると、あられのような雪が降っていました。急な寒さに、ぶるっ!と身震いがしたので、肩を縮めながら急いで室内に戻りました。梨ノ木城の館内はホッとするくらい温かいので、外の寒さが分かりませんでした。

梨ノ木城の展望デッキも雪で真っ白です。

時間は朝の6時48分。

まだ、暖房も入れていませんが、館内は20度近くあります。電気をつけ、BGMはショパンの調べ♪そろそろ入居者様が居室から出て来られます。

1階レストランホールです。

入居者様の俳句です。毎月、季節季節の俳句をプレゼントして下さいます。

「今日は雪がキレイですね」と職員さんとの会話も弾みます。

「雪の耳納連山もキレイですな。」と会話しながら自転車こぎを頑張っています。

「一面、真っ白ですね。本当にきれいですね。一緒に雪を見ましょう。」と声を掛け合い、外を眺められています。梨ノ木城には語らいの場があります。居室から一歩外に出れば誰かがいます。「何気ない会話でも、それは当たり前ではありません。誰かと話せることは幸せです。」自宅に一人で生活されていた入居者様の言葉です。話せる幸せ・・・温かい梨ノ木城には、その当たり前が日常にあります・・・雪の日の梨ノ木城でした。